








書籍『かわきばなの庭』
著:栗城 三起子
内容紹介(誠文堂新光社より)
『風のように作る』、『かわきばな 〜瑞々しいドライフラワー〜』に続く第3弾。
著者の栗城三起子さんは、瑞々しく、凛とした、生命力溢れる乾いた草花を、愛情をこめて「かわきばな®」と呼び、それぞれの草花に合った独自の手法にこだわって、一つ一つ丁寧に作っています。
東京から福島県会津に拠点を移し、そこで育てた植物やワイルドフラワーなどもかわきばな®にし、作品作りやかわきばな®の魅力を伝える活動を行っていきます。
「自然の営みは美しく、四季を受け止めることで自然により敏感になり、人間の五感をすべて使うことで、見えてこなかったものが見えたり、気づいたりして楽しむことが増えていく」と栗城さんは言います。
本書は、季節に合った草花の色や形を生かしてアレンジした、リースやスワッグ、ブーケなどを紹介するだけでなく、新しいかわきばな®スタイルも提案。
自然と触れ合うことの好きな方、花店や園芸店に勤める方など、乾いてもなお、見る人の心を魅了する、「かわきばな®」の魅力や世界観をぜひともお楽しみください。
※「かわきばな®」はHana Tutumiの登録商標です。
■目次
1 会津―AIZU―
2 出会った草花たち
ヤエムグラ
オニドコロ
ツヅラフジ
モクゲンジ
センニンソウ
ガクアジサイ
サンショウ
ヘクソカズラ
カラコギカエデ
3 「かわきばな」の仕事
4 育てること
育てたい草花たち
山から
庭から
下処理
乾かす
大好きな庭に
5 イメージから始まるデザイン
鳥の巣をイメージして
流れる
儚さ
均整
和
6 スタイル
Chick
Cool
Elegance
Simple
Cute
Standard
7 作品集2018-2019~共鳴し合う草花たち~
8 「かわきばな」を撮る
9 Gallery―Kawakibana
10 「かわきばな」を愉しむひと手間
アンティークの布と
11 これからのこと―VISION―
12 最後に
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著者について
■栗城 三起子(クリキ ミキコ)
1962年、福島県会津高田町に生まれる。
福島県立会津大学短期大学部デザイン科グラフィック専攻卒業後、大手玩具メーカーで女児玩具開発部に所属。
その後、タオルメーカーにてベビー服デザインの仕事に従事。
2004年、千葉県千葉市で花屋「Hana Tutumi」をオープン。
自然に寄り添い、季節の草花を使用したリースやスワッグなどの作品を制作、販売。
2015年6月、東京都国立市に拠点を移す。
通信レッスンを中心に行い、「Hana Tutumi」スタイルを伝えている。
2019年7月、古民家再生と草花栽培のために拠点を福島県会津へ移動。
今後は、会津から「かわきばな®」の魅力を伝えていく。
登録情報
単行本: 128ページ
出版社: 誠文堂新光社 (2019/10/3)
言語: 日本語
ISBN-10: 4416918844
ISBN-13: 978-4416918845
発売日: 2019/10/3
<お詫び>
p37に誤りがございました。
右下の花材名「クラスゴケ」は、正しくは「クラマゴケ」です。
大変申し訳ございません。よろしくお願い申し上げます。
Hana Tutumi